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人材紹介会社の営業テクニック①~求人獲得編~

人材紹介会社の法人営業の役割は、主に下記の通りです。

・顧客企業の採用課題をヒアリング・求人獲得

・人材の紹介を含む、具体的な解決策の提案

・手数料のすり合わせ・契約書の取り交わし

人材紹介は、「紹介した求職者の入社後に手数料が発生する」 いわゆる成功報酬型のビジネスモデルとなるため、 商品・サービスありきの物売りと異なり、商談設定や求人獲得自体の難易度はそれほど高くありません。

しかし、実際に人材を紹介し、入社に至らないと売上には繋がらないため、 顧客企業が人材を採用できるように導く力や、マッチする求職者を引っ張ってくる力が必要になります。

求人獲得までの流れ

▼▼営業リストの作成▼▼

人材採用のニーズがある企業に対してアプローチをするため、営業先を見つけてリストにピックアップをしていきます。 主な方法としては下記の通りです。

・求人検索サイトから、求人を掲載している企業を探す

・異業種交流会、セミナーなどでの名刺交換

・SNSなどで人材募集をかけている企業を探す

▼▼アポ獲得~商談設定に向けて▼▼

営業リストができたら、当該企業にアプローチをかけていきます。 主な手段としては、

・テレアポ

・HPの問い合わせフォームからアタック

・SNSなどのメッセージを利用

などが挙げられます。

上記のいずれの手段においても、トークスクリプトやメッセージ文面を磨きこむことが重要です。

企業のタイプや状況に応じて(上場企業orベンチャーか、求人検索サイトに求人掲載をしているかorしていないかなど) 相手に興味を抱かせるような内容を考え、アプローチをしていきます。

▼▼商談のコツ▼▼

ここでは3つのポイントに分けて、商談のコツを説明します。

①事前準備をしっかり行う

商談設定ができたら、相手企業について、できる限り情報を集めていきます。

企業のHPなどから、企業情報や事業内容について把握しておくことは必須ですが、 どんな人材の採用ニーズがありそうか・なぜ人材採用の必要があるのか、 ひいては商談予定の相手方担当者の経歴など、当日の商談の鍵となりそうな情報が、 HP以外から(求人検索サイトやSNSなど)収集できたりもします。

上記のような準備を徹底しておくことで、当日の商談・ヒアリングの質がぐっと高まります。

②相手の課題をヒアリングする

相手の採用課題を具体的にヒアリングしましょう。

人材採用を考えている・採用に苦戦している企業は、背景に何かしらの課題を抱えています。

職種や条件についての表面的な質問だけではなく、根本的に何が課題なのかを把握できると、人材提案の幅を広げることが可能です。

③御用聞きにならない

顧客企業が求めているのは、「人材の採用」。

ただ相手の求める人材の採用要件をヒアリングするだけではなく、 転職市場にそのような人材が存在するのか、 顧客企業に引っ張ってこれるのか、という目線から、 採用のプロとして提言をしていく必要があります。

企業の「理想の人材要件が書かれた求人」を獲得するのではなく、 「募集背景にマッチする人材を採用できる求人」を獲得してくることが目標です。

▼▼求人票の作成▼▼

商談を終え、無事求人を獲得できたら、 ヒアリングした内容を求人票に落とし込んでいきます。

企業側が、作成している求人票ファイルなどを共有してくれるケースが主流ですが、 自社で抱えている求職者の応募意欲を高めるためにも、 魅せ方を工夫しながら、求人票を作成していくと良いでしょう。

▼▼まとめ▼▼

いかがでしたでしょうか。

今回は人材紹介の「求人獲得」に向けてのプロセス&コツをご紹介させていただきました。

質の高いマッチングを実現させるために、ぜひ参考にしてみて頂ければと思います。

リクサス株式会社では、人材紹介会社向けの業務デジタル化ツール『LaS』を提供しています。

・人材紹介の営業リストってどうやって作成すればいいの…?

・自社オリジナルの求人票のフォーマットを作りたい!

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